8月4日には開校式が行われ、青年部員ら17人が現地でのセレモニーに出席しました。
足利教会では平成11年から各支部の青年部員が推進委員となり、平和学習会などで
意識を高め合いながら「一食を捧げる運動」を展開しています。
一昨年6月、久保田光英教会長が地域在住のカンボジア難民、オク・ビチェイ氏と出会った
ことをきっかけに、青年たちはカンボジアでの学校建設に取り組むことになりました。
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2002年(平成14年)8月7日、カンボジア・ピエリアン村の現地を視察しました。
学校の教室は、屋根や壁は今にも崩れそうな状況の中、子ども達は風雨にさらされながら耐えていました。
「どうか子ども達を助けてあげてください」と学校の校長先生や村の人たちが必死になって私たちに懇願されました。
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カンボジアでは1970年のクーデター以降、ポル・ポトが独裁政権を確立。約200万人の
市民が強制労働や虐殺によって絶命したといわれています。
93年に新国家が誕生しましたが、それまでの独裁や内戦によって家族を奪われた
子供たちは、教育も受けられずに今なお貧困生活を送っています。
足利教会は立正佼成会・一食平和基金運営委に、推進プロジェクトとして「カンボジアでの
学校建設」を申請し、承認を得ました。

2003年(平成15年)8月8日、足利教会青年一食募金活動により念願のカンボジア・ピエリアン村に
初めて小学校が建設されました。
子ども達は、生まれて初めて見る、きれいな学校に感激して、喜んでくださいました。
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『
日本の皆さん学校を建ててくれてありがとう。
僕達は一生懸命勉強して、
親孝行して立派な人になります。
平和な国をつくる為元気で頑張ります。』
一人一人の子ども達の目はキラキラと光っていました。
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8月4日の開校式では、村代表の子供たちがあいさつに立ち、ビチェイ氏をはじめ青年
たちに向かって「親孝行をして元気な子になります」と語りました。
また日本語で「アリガトウ、ゴザイマシタ」と述べ、笑顔で元気にあいさつをしてくれました。
この子供たちの10人中2〜3人は小学校卒業後、家族が生活していく為に、タイの国へ
身を売らなければならない現実がある・・・・・。
私たちは、この子ども達をしっかりと支援し、守ってあげたい気持ちで一杯になりました。
足利教会では来年以降も、新たな校舎建設に着手する意向です。
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